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カムシャフトに続き・・・

今日は先日カムシャフトを交換したディグリーの修理の続きです。
カムシャフトを交換してもうんともすんとも言わなかったので、ヘッドを開けてみました。
すると予想通り、バルブがひん曲がっており閉まらない状態になっていました。
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カムシャフトに続き・・・_d0007974_0261025.jpg

これじゃぁさすがにエンジンがかかりませんがなw

原因はおそらくですが、カムシャフトが折れた時にバルブが中途半端に開いた状態になっていて
開いたバルブとピストンがキスしてバルブが曲がったものと考えられます。
もちろんピストンにもあたった跡があり、ピストンピンが抜けにくかったことを考えると
ピストンそのものも歪んでいる可能性があります。
ガスケットの入荷を待ってもう一つのエンジンからヘッド周り、ピストン、シリンダーを総移植します。
今回は不幸にも壊れたエンジンを可動品ということで買ってしまったので、これ以上お金はかけられませんので残念ですが移植という形での修理となります。
とりあえず動くようになれば、とオーナーも言っていますので良しとしましょう。

by boris-chambon | 2007-05-18 00:30

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